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2012.09/23 [Sun]
『風の国』スペシャル(後半) 第二章 ~見損ねてしまった方に~
特番 『風の国』スペシャル(後半) 第二章 ~~見損ねてしまった方に~
※思ったよりかなりのボリュ―ムがあったので、前、後編に分けて紹介したいと思います。
今回は、スペシャルの表題、『第二章 結ばれることの無い愛』より、撮影、舞台裏、製作裏ばなし、ラストの製作発表まで書いてみました。
『風の国』スペシャル(前半)第一章はこちら
http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-entry-409.html

オープニング

『風の国』各話あらすじ&レビュー 早見表はこちら
http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-entry-387.html
『第二章』結ばれることの無い愛
劇画のヨン 結ばれることの無い愛

ヨン初登場のシーン

出会いから悲劇的なシーン


拷問にかけられているムヒュルを助けるヨン

介抱してもらうムヒュル

ムヒュルの初恋

このあとはムヒュル、ヨン、トジンの三つ巴の恋愛関係、親友同士だったムヒュルとトジンが敵対していく過程を、映像と共に説明していました。
そ し て
もう一つの、結ばれることのない愛・・・
※本編では見られなかった、興味深いシーン (カットされた?)
<ヘアプの省略されたせりふ?と不思議そうな顔のムヒュルのシーン>
劇画のヘアプ

本編になかったこんなセリフも・・・

「慕ってはいけないひとを慕ってしまった罪」
前半、ヘアプは謎めいた女性キャラとして注目度が高かったですが、のちに家臣によって、彼女の悲しい過去が語られていました。ヘアプはユリ王の長男、都切(トジョル)太子に一生使えるべき侍女でしたが、太子が死んだとき殉葬されるべきところを、ヘミョン(第二王子)の嘆願によって命拾いしたのです。ヘミョンとヘアプは深く愛し合っていましたが、ヘアプは下層階級出身で身分が違い過ぎることや、兄の女性のひとりであることから、永遠に許されざる仲でした。ヘアプは、陰になり日向になりヘミョンとヘミョンの愛する弟ムヒュルを守り支えてゆきますが、それさえ許されぬ愛のように、こころざし半ばにしてヘミョンぱ死んでしまいます。
主要人物ヘミョンとヘアプの愛もまた、結ばれることのない愛のひとつでした。
<原作者キム・ジンさんと『風の国』>
風の国 原画

劇画のラブシーンの一部?第二章より
原作者キム・ジンさんにインタビュー
1992年に連載開始された 漫画「風の国」、原作者にとっての大武神王とは?

「大武神王はあまり注目されていませんでした。私は英雄でなく、王の話を描きたかったんです。」

「英雄と王では立場が違いますから。私にとっての大武神王とは、忍耐強く・・・なんというか、英雄でなく、王でしかできないようなことを 実行できる人なんです。傷付いたことのない王など、王ではないと 私は思っています。」
<舞台裏ちょっと拝見>
劇画のトジン

号令するトジン

風の国のもう一方の雄、トジン。ヨンのハトコ(又従兄妹)いう立場にあり、テソ王の信頼を勝ち得て行くトジンは、王としての資質に恵まれていながら、ヨンへの愛ゆえに親友ムヒュルと対立し、扶余と共に滅び去る運命にある、扶余国の王子。キャラクターとしても大変魅力的なトジンを演じたパク・コニョンさん。
普段の姿をちょっと拝見!な、ほのぼのシーン。
撮影の待ち時間、何かをして遊んでいるのは・・・?

ハイ、先輩どうぞ


素手でクエユに渡してからかっていたトジン

このように、

自分の乗る馬とすぐ仲良しになるトジン(パク・コニョン)
トジン(パク・コニョンさん)にインタビュー
「馬はなんと言っていますか?」

はやくに

だろ? ナデナデ
<実在した人物について>
トジンは架空の人物ですが、大武神の側近として活躍した二人の武将が、有名な歴史書に名を連ねています。
さて、その二人とは・・・!?

クェユ:怪由 、マロ:麻廬と記載。 共に三国史記に登場
すごい!2000年前の人物の記録がこうして古朝鮮の歴史書に残っているんですね!
次に、クェユ参軍(パク・サンウク)にインタビュー

頑張りますから、力強い参軍を見守ってください!
でもちょっと疲れぎみ??

「あぢィな」
出演者列伝つづき
マロ(チャン・テソン)にインタビュー

「ムヒュルに出会わなければ平凡な人生を送ったでしょう。しかし、友と一緒に苦労を重ねて成長し、ムヒュルが大武神王になるころには、マロは将軍になるんです。
出演者列伝つづいて
チュバルソ(キム・ジェウク)にインタビュー

中国に来ています。大きなトラブルもなく順調です!
次なる出演者列伝つづいては・・・
ときにはこんな出演者に苦労することも。出演者はなんと

亀でした!! 餌でたぐりよせ やっと優勝したムヒュルの亀
高句麗カジノ、亀レースコーナー ときには人以外の出演者?ににこんな苦労も

撮影での出演者は人だけでありません・・・
ムヒュルの亀がレースで勝たなければならないシーン。
12時間の撮影で全38回のNGを経て、本当の賭けのように盛り上がりました

監督より「カメよありがとう!」
出演者列伝、ラストを飾るのは・・・やはりこの人
大武神王ムヒュルのインタビュー

「大武神王は全てを手に入れ、また全てを失った人物です。
偉大な王であると同時に 悲しい王でもあります
こんな姿から王に成長するまで
ベストを尽くして表現したいです。」
<2008年9月4日 製作発表会>
制作発表会当日

舞台挨拶に向かうイルグクさんたち

監督より挨拶

打ち合わせしたわけじゃないのに

スタッフとの息がピッタリ合っていたのを強調する監督とイルグクさん
もし作品がお気に召さなくても

会場に笑いが巻き起こる)いつも自然体のパク・コニョンさん ときにジョークを交えて・・・
全員で舞台挨拶

<出演者、各インタビュー>
ユリ王 チョン・ジニョンさん

繰り広げられる熱いストーリーに注目してください
育ての母、ヘアプの オ・ユナさん

質問「今回のムードメーカーは誰だと思いますか?」

「いませんよ」・・・「マロさんかな」 会場に笑い
ヨン役 悲しいヒロインを・・・

大武神王:ムヒュル イルグクさん

<イメージ撮影フォト>

ヨンと2ショット

悲恋物語だけど、お似合いのおふたり

のちに、KBSの授賞式でベストカップル賞に選ばれる ムヒュルとヨン

・・・ということで


『風の国』1話 レビュー 新しき高句麗の星のもとに はこちら
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『風の国』各話あらすじ&レビュー 早見表はこちら
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20111114
※思ったよりかなりのボリュ―ムがあったので、前、後編に分けて紹介したいと思います。
今回は、スペシャルの表題、『第二章 結ばれることの無い愛』より、撮影、舞台裏、製作裏ばなし、ラストの製作発表まで書いてみました。
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オープニング

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『第二章』結ばれることの無い愛
劇画のヨン 結ばれることの無い愛

ヨン初登場のシーン

出会いから悲劇的なシーン


拷問にかけられているムヒュルを助けるヨン

介抱してもらうムヒュル

ムヒュルの初恋

このあとはムヒュル、ヨン、トジンの三つ巴の恋愛関係、親友同士だったムヒュルとトジンが敵対していく過程を、映像と共に説明していました。
そ し て
もう一つの、結ばれることのない愛・・・
※本編では見られなかった、興味深いシーン (カットされた?)
<ヘアプの省略されたせりふ?と不思議そうな顔のムヒュルのシーン>
劇画のヘアプ

本編になかったこんなセリフも・・・

「慕ってはいけないひとを慕ってしまった罪」
前半、ヘアプは謎めいた女性キャラとして注目度が高かったですが、のちに家臣によって、彼女の悲しい過去が語られていました。ヘアプはユリ王の長男、都切(トジョル)太子に一生使えるべき侍女でしたが、太子が死んだとき殉葬されるべきところを、ヘミョン(第二王子)の嘆願によって命拾いしたのです。ヘミョンとヘアプは深く愛し合っていましたが、ヘアプは下層階級出身で身分が違い過ぎることや、兄の女性のひとりであることから、永遠に許されざる仲でした。ヘアプは、陰になり日向になりヘミョンとヘミョンの愛する弟ムヒュルを守り支えてゆきますが、それさえ許されぬ愛のように、こころざし半ばにしてヘミョンぱ死んでしまいます。
主要人物ヘミョンとヘアプの愛もまた、結ばれることのない愛のひとつでした。
<原作者キム・ジンさんと『風の国』>
風の国 原画

劇画のラブシーンの一部?第二章より
原作者キム・ジンさんにインタビュー
1992年に連載開始された 漫画「風の国」、原作者にとっての大武神王とは?

「大武神王はあまり注目されていませんでした。私は英雄でなく、王の話を描きたかったんです。」

「英雄と王では立場が違いますから。私にとっての大武神王とは、忍耐強く・・・なんというか、英雄でなく、王でしかできないようなことを 実行できる人なんです。傷付いたことのない王など、王ではないと 私は思っています。」
<舞台裏ちょっと拝見>
劇画のトジン

号令するトジン

風の国のもう一方の雄、トジン。ヨンのハトコ(又従兄妹)いう立場にあり、テソ王の信頼を勝ち得て行くトジンは、王としての資質に恵まれていながら、ヨンへの愛ゆえに親友ムヒュルと対立し、扶余と共に滅び去る運命にある、扶余国の王子。キャラクターとしても大変魅力的なトジンを演じたパク・コニョンさん。
普段の姿をちょっと拝見!な、ほのぼのシーン。
撮影の待ち時間、何かをして遊んでいるのは・・・?

ハイ、先輩どうぞ


素手でクエユに渡してからかっていたトジン

このように、

自分の乗る馬とすぐ仲良しになるトジン(パク・コニョン)
トジン(パク・コニョンさん)にインタビュー
「馬はなんと言っていますか?」

はやくに

だろ? ナデナデ
<実在した人物について>
トジンは架空の人物ですが、大武神の側近として活躍した二人の武将が、有名な歴史書に名を連ねています。
さて、その二人とは・・・!?

クェユ:怪由 、マロ:麻廬と記載。 共に三国史記に登場
すごい!2000年前の人物の記録がこうして古朝鮮の歴史書に残っているんですね!
次に、クェユ参軍(パク・サンウク)にインタビュー

頑張りますから、力強い参軍を見守ってください!
でもちょっと疲れぎみ??

「あぢィな」
出演者列伝つづき
マロ(チャン・テソン)にインタビュー

「ムヒュルに出会わなければ平凡な人生を送ったでしょう。しかし、友と一緒に苦労を重ねて成長し、ムヒュルが大武神王になるころには、マロは将軍になるんです。
出演者列伝つづいて
チュバルソ(キム・ジェウク)にインタビュー

中国に来ています。大きなトラブルもなく順調です!
次なる出演者列伝つづいては・・・
ときにはこんな出演者に苦労することも。出演者はなんと

亀でした!! 餌でたぐりよせ やっと優勝したムヒュルの亀
高句麗カジノ、亀レースコーナー ときには人以外の出演者?ににこんな苦労も

撮影での出演者は人だけでありません・・・
ムヒュルの亀がレースで勝たなければならないシーン。
12時間の撮影で全38回のNGを経て、本当の賭けのように盛り上がりました

監督より「カメよありがとう!」
出演者列伝、ラストを飾るのは・・・やはりこの人
大武神王ムヒュルのインタビュー

「大武神王は全てを手に入れ、また全てを失った人物です。
偉大な王であると同時に 悲しい王でもあります
こんな姿から王に成長するまで
ベストを尽くして表現したいです。」
<2008年9月4日 製作発表会>
制作発表会当日

舞台挨拶に向かうイルグクさんたち

監督より挨拶

打ち合わせしたわけじゃないのに

スタッフとの息がピッタリ合っていたのを強調する監督とイルグクさん
もし作品がお気に召さなくても

会場に笑いが巻き起こる)いつも自然体のパク・コニョンさん ときにジョークを交えて・・・
全員で舞台挨拶

<出演者、各インタビュー>
ユリ王 チョン・ジニョンさん

繰り広げられる熱いストーリーに注目してください
育ての母、ヘアプの オ・ユナさん

質問「今回のムードメーカーは誰だと思いますか?」

「いませんよ」・・・「マロさんかな」 会場に笑い
ヨン役 悲しいヒロインを・・・

大武神王:ムヒュル イルグクさん

<イメージ撮影フォト>

ヨンと2ショット

悲恋物語だけど、お似合いのおふたり

のちに、KBSの授賞式でベストカップル賞に選ばれる ムヒュルとヨン

・・・ということで


『風の国』1話 レビュー 新しき高句麗の星のもとに はこちら
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20111114
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