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2010.05/01 [Sat]
善徳女王19話,20話 花より郎徒(ランド)
善徳女王19話,20話 「花より郎徒」 みどころとあらすじ
10月になって、「善徳女王」で検索して来る方がすごく多いな??と、解析ツールを見て不思議に思っていたら、レビューのリクエストが。(笑)やはり、BSで再放送していたのですね!ドラマ「善徳女王」は、流行りすたれがなく、歴史エンターテイメントとしては、とても面白いと思います。日本に仏教が伝来された5,6世紀、金の仏像を贈ったり、日本(倭)とも親密に交流していた新羅の真平王や善徳女王の時代の様子も垣間見れ、ドラマチックな歴史絵巻としても、見どころ満載。放映されのは2010年ですが、また静かなブームを呼んでいるようなので、懐かしいレビューですが、手直しをして たまにアップしてみようと思います。^^
2016年10月4日(火) ~12月中旬 毎週(月)~(金) 9:54~10:59 (全62話)

17話,18話http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-entry-125.html より続き

http://www.bsfuji.tv/top/timetable/index.html 20100501
<見どころ&感想>
大好きなドラマ『善徳女王』に、ひとつだけ不満があるとしたら”花郎”たちの魅力の乏しさでした。
いまのところ、という限定つきですが。
花郎:ファランは手早く言うと、美男子エリート戦士集団組織の頭。
なんといっても花郎といえば新羅、新羅といえば花郎でしょう?
顔だけみるとイケてる郎は多いけど、なんか個性に乏しいの。
まともなキャラって、ユシン郎とアルチョン郎くらいだし。
まともじゃなくったっていい。ポジョン郎とソクプム郎のジャイアン&スネ男コンビみたいなキャラ設定ならまだ納得出来るけど、他のポワーっとかすんだようなその他大勢的な花郎達が一寸哀しい。メインなキャラをきわ立たせるために敢えてそうしているのかもしれないけど、これだけ長い作品なんだから、もう少しだけ各々に主張を持たせてもよかったと思うのだけれど、いかがなもの?
私、自慢じゃないけど花郎の名前アルチョン郎とソクプム郎、ハフチョン郎だったっけ(?)位しか覚えてないもんね。(って自慢にならない)
それに比べたら、やっぱり郎徒(ナンド)のほうが面白い。(郎徒とは、花郎の格下)
詐欺師チュクパンとコドの掛け合い漫才コンビを筆頭に、弱虫だけど輝いて逝ったシヨル、弱そうで頼りがいあるコクサフンとデプン(名前も凄い。笑)、それに違うグループのカワいいヤンギル(飛天之徒)やお馬鹿サンタク、ヒョプソン(日月星徒?)たちのほうがずっと印象的で、そう、輝いているのだ。
ミシルは絶対的だけど、チュクパンとコドのいない善徳女王はどんなにつまらないだろう、って思う。
やっぱり”花(郎)より郎徒”よね❤
さて、19話でのかなめはチルスクとソファでした。
ただ、どうしてミシルがこれほどチルスク郎にこだわるのかがが解らない。圧倒的に強いから?
権力の亡者でしかないミシルのミッションを果たすためだけに20年以上も大陸を放浪して、人生をミシルただ一人に捧げた衷臣ゆえ?ミシルも「あの二人が哀れでならない。仕えた主人ゆえに運命を狂わされ、何十年とさすらった望郷の思いはいかばかりであったろう」などと珍しくメランコリックな情を示していた。
否、違う。ミシルはそんな感傷に流されない人間だし、冷徹無比の君主論者だ。だからこそ、優れた男達が次々と忠誠を誓ってはミシルにわが人生を捧げ、新羅の命運をも賭けたのだ。
もう使い物にならなくなったチルスクを捨ておくことも出来たのに、ミシルはそんな古い部下の目を治し、また側近として取り立ててやろうという。
少しだけ良いところもある?というよりは、ミシルの天賦の才である用人術:人を見る目、最も適材適所な役割を見出しアサインする本能からではないかと思う。実際彼女はその才を以って十中八九、成功を収めてきた。
ということは、まだ何かチルスクに使えるところがあって、その役割に大きな期待を抱いているとみた。
チルスクにしか出来ない、その役割...それは一体何なのか?
そんなことを念頭に入れながら、今後のドラマの展開を楽しもうと思っています。
そして20話。最後に見せたユシンの本音とトンマンへの想いが、あの無骨なセリフと表情のなかに、痛いばかりに伝わってきました。トンマンも可愛かったですね。あのまま、突っ走っていけたらどんなにか幸せだろうに...(ユシンのお父さんも昔全く同じシチュエーションだったのがツボですネ!)でも、王冠への階段を歩む過程できっと来るであろう訣別のときを感じて、胸の高鳴りと切なさがうずくような、二十話でありました。
では、あらすじです
第19話あらすじ
トンマンが女だと知ったチョンミョンは、トンマンが双子の妹だと確信し、事実を隠すため彼女をチュンアク山へ行かせようと提案する。
一方、ソファが双子を連れて逃げた侍女だと気づいたミシルは、ソファとチルスクを引き離そうと目論む。神殿を出たチルスクとソファを襲うポジョン。しかし、輿を奪った一行をイムジョンたちが襲い、ソファを連れ去ってチンピョン王のもとへ連れていく。ソファが戻ったことを知ったマヤ王妃は、ソファに会い、双子の1人が生きていることを知る。
王女からチュンアク山へ行けと命じられたトンマンは、悩んだ末、王女にチュンアク山に行く前に王様に会わせてほしいと頼む。しかし、ダメだと怒るチョンミョン。ちょうどそこへソファに会ってきたばかりの王妃が現れる。トンマンは王妃の侍女にソヨプ刀を渡し、王妃と話す機会を得る。トンマンを部屋に呼んだ王妃は、トンマンに短刀の持ち主はどこにいるのかと尋ねる。
その夜、チュンアク山に行くフリをして出発したトンマンは、途中で仲間を薬で眠らせ宮殿に戻る。トンマンが待ち合わせ場所で待っていると、うまく従者をまいたマヤ王妃が1人で現れる。その頃、王妃の輿が寝殿を出たと知り、トンマンの企みに気づく王女とユシン。2人は急いで、トンマンのところへ駆けつける。
<19話ぷちギャラリー>

花郎徒バスタイム

peeping Tomなユシン

チルスクに固執するミシル

第20話あらすじ
自分が何者かを知るためマヤ王妃を呼び出したトンマン。そこへチョンミョンが駆けつけトンマンは焦るが、結局チョンミョンの口から真実を聞き衝撃を受ける。自分は王の双子の娘で、古い予言(「御出(ぎょしゅつ)双生(そうせい) 聖骨(ソンゴル)男尽(なんじん)」)を恐れた王に、出生の事実を隠すため捨てられたというのだ。トンマンは自分はいてはいけないと思い新羅を発とうとするが、ユシンに止められ、心を落ち着けるようヨハム山に連れていかれる。
一方ソルォンはチュクパンが大化殿に潜入した犯人であることを突き止め、上書を忍ばせるよう指示したのはトンマンだと吐かせたものの、報告を受けたミシルたちはトンマンの行動の真意が分からず焦りを見せる。
チョンミョンの説得も聞かずに砂漠に帰ろうとするトンマン。しかしユシンの本音を聞いて心を動かされ、チョンミョンの指示に従いひとまずチュンアク山に身を隠すことを決意。
そんな中、トンマンがソヨプ刀の持ち主だと知ったウルチェはアルチョンとイムジョンにユシンの後をつけトンマンを捕らえてくるよう命じる。しかし、ウルチェの狙いを察したユシンはトンマンを連れて逃走。折しもソファの身を案じて外へ出たチルスクが逃げる二人を目撃し、そのうちの一人が双子の王女トンマンだと気付く。
<20話ぷちギャラリー>

きかんぼうトンマン

ユシンの本音

大等、正しい判断とは言えんな

かけおちしょうトンマン

<善徳ドラマの、こんなところが好き!>
『花より郎徒』な名場面集

デブンとコクサフン

ガブッ!トンマンに噛まれちゃう飛天之徒のヤンギル

泣き虫シヨル

シヨルのおかげで今ここにある

サンタク

お調子者チュクパン

「兄貴、何だよそれ?」「これか?Fカップパットよ」

こ、これはもしや..

新羅版ユンケル? コドのお顔が・・

波のように発音するんだ
今日の名文句・・・
~~便殿に上書をコッソリ置いてくる場面~~
「おい兄貴、こんなもの盗んできちゃって大丈夫なのか?」
「なに、ひとつ置いてきたからひとつ拝借してトントンなのさ」
花郎徒チュクパン
21,22話http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-entry-129.htmlに続く
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10月になって、「善徳女王」で検索して来る方がすごく多いな??と、解析ツールを見て不思議に思っていたら、レビューのリクエストが。(笑)やはり、BSで再放送していたのですね!ドラマ「善徳女王」は、流行りすたれがなく、歴史エンターテイメントとしては、とても面白いと思います。日本に仏教が伝来された5,6世紀、金の仏像を贈ったり、日本(倭)とも親密に交流していた新羅の真平王や善徳女王の時代の様子も垣間見れ、ドラマチックな歴史絵巻としても、見どころ満載。放映されのは2010年ですが、また静かなブームを呼んでいるようなので、懐かしいレビューですが、手直しをして たまにアップしてみようと思います。^^
2016年10月4日(火) ~12月中旬 毎週(月)~(金) 9:54~10:59 (全62話)

17話,18話http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-entry-125.html より続き

http://www.bsfuji.tv/top/timetable/index.html 20100501
<見どころ&感想>
大好きなドラマ『善徳女王』に、ひとつだけ不満があるとしたら”花郎”たちの魅力の乏しさでした。
いまのところ、という限定つきですが。
花郎:ファランは手早く言うと、美男子エリート戦士集団組織の頭。
なんといっても花郎といえば新羅、新羅といえば花郎でしょう?
顔だけみるとイケてる郎は多いけど、なんか個性に乏しいの。
まともなキャラって、ユシン郎とアルチョン郎くらいだし。
まともじゃなくったっていい。ポジョン郎とソクプム郎のジャイアン&スネ男コンビみたいなキャラ設定ならまだ納得出来るけど、他のポワーっとかすんだようなその他大勢的な花郎達が一寸哀しい。メインなキャラをきわ立たせるために敢えてそうしているのかもしれないけど、これだけ長い作品なんだから、もう少しだけ各々に主張を持たせてもよかったと思うのだけれど、いかがなもの?
私、自慢じゃないけど花郎の名前アルチョン郎とソクプム郎、ハフチョン郎だったっけ(?)位しか覚えてないもんね。(って自慢にならない)
それに比べたら、やっぱり郎徒(ナンド)のほうが面白い。(郎徒とは、花郎の格下)
詐欺師チュクパンとコドの掛け合い漫才コンビを筆頭に、弱虫だけど輝いて逝ったシヨル、弱そうで頼りがいあるコクサフンとデプン(名前も凄い。笑)、それに違うグループのカワいいヤンギル(飛天之徒)やお馬鹿サンタク、ヒョプソン(日月星徒?)たちのほうがずっと印象的で、そう、輝いているのだ。
ミシルは絶対的だけど、チュクパンとコドのいない善徳女王はどんなにつまらないだろう、って思う。
やっぱり”花(郎)より郎徒”よね❤
さて、19話でのかなめはチルスクとソファでした。
ただ、どうしてミシルがこれほどチルスク郎にこだわるのかがが解らない。圧倒的に強いから?
権力の亡者でしかないミシルのミッションを果たすためだけに20年以上も大陸を放浪して、人生をミシルただ一人に捧げた衷臣ゆえ?ミシルも「あの二人が哀れでならない。仕えた主人ゆえに運命を狂わされ、何十年とさすらった望郷の思いはいかばかりであったろう」などと珍しくメランコリックな情を示していた。
否、違う。ミシルはそんな感傷に流されない人間だし、冷徹無比の君主論者だ。だからこそ、優れた男達が次々と忠誠を誓ってはミシルにわが人生を捧げ、新羅の命運をも賭けたのだ。
もう使い物にならなくなったチルスクを捨ておくことも出来たのに、ミシルはそんな古い部下の目を治し、また側近として取り立ててやろうという。
少しだけ良いところもある?というよりは、ミシルの天賦の才である用人術:人を見る目、最も適材適所な役割を見出しアサインする本能からではないかと思う。実際彼女はその才を以って十中八九、成功を収めてきた。
ということは、まだ何かチルスクに使えるところがあって、その役割に大きな期待を抱いているとみた。
チルスクにしか出来ない、その役割...それは一体何なのか?
そんなことを念頭に入れながら、今後のドラマの展開を楽しもうと思っています。
そして20話。最後に見せたユシンの本音とトンマンへの想いが、あの無骨なセリフと表情のなかに、痛いばかりに伝わってきました。トンマンも可愛かったですね。あのまま、突っ走っていけたらどんなにか幸せだろうに...(ユシンのお父さんも昔全く同じシチュエーションだったのがツボですネ!)でも、王冠への階段を歩む過程できっと来るであろう訣別のときを感じて、胸の高鳴りと切なさがうずくような、二十話でありました。
では、あらすじです
第19話あらすじ
トンマンが女だと知ったチョンミョンは、トンマンが双子の妹だと確信し、事実を隠すため彼女をチュンアク山へ行かせようと提案する。
一方、ソファが双子を連れて逃げた侍女だと気づいたミシルは、ソファとチルスクを引き離そうと目論む。神殿を出たチルスクとソファを襲うポジョン。しかし、輿を奪った一行をイムジョンたちが襲い、ソファを連れ去ってチンピョン王のもとへ連れていく。ソファが戻ったことを知ったマヤ王妃は、ソファに会い、双子の1人が生きていることを知る。
王女からチュンアク山へ行けと命じられたトンマンは、悩んだ末、王女にチュンアク山に行く前に王様に会わせてほしいと頼む。しかし、ダメだと怒るチョンミョン。ちょうどそこへソファに会ってきたばかりの王妃が現れる。トンマンは王妃の侍女にソヨプ刀を渡し、王妃と話す機会を得る。トンマンを部屋に呼んだ王妃は、トンマンに短刀の持ち主はどこにいるのかと尋ねる。
その夜、チュンアク山に行くフリをして出発したトンマンは、途中で仲間を薬で眠らせ宮殿に戻る。トンマンが待ち合わせ場所で待っていると、うまく従者をまいたマヤ王妃が1人で現れる。その頃、王妃の輿が寝殿を出たと知り、トンマンの企みに気づく王女とユシン。2人は急いで、トンマンのところへ駆けつける。
<19話ぷちギャラリー>

花郎徒バスタイム

peeping Tomなユシン

チルスクに固執するミシル

第20話あらすじ
自分が何者かを知るためマヤ王妃を呼び出したトンマン。そこへチョンミョンが駆けつけトンマンは焦るが、結局チョンミョンの口から真実を聞き衝撃を受ける。自分は王の双子の娘で、古い予言(「御出(ぎょしゅつ)双生(そうせい) 聖骨(ソンゴル)男尽(なんじん)」)を恐れた王に、出生の事実を隠すため捨てられたというのだ。トンマンは自分はいてはいけないと思い新羅を発とうとするが、ユシンに止められ、心を落ち着けるようヨハム山に連れていかれる。
一方ソルォンはチュクパンが大化殿に潜入した犯人であることを突き止め、上書を忍ばせるよう指示したのはトンマンだと吐かせたものの、報告を受けたミシルたちはトンマンの行動の真意が分からず焦りを見せる。
チョンミョンの説得も聞かずに砂漠に帰ろうとするトンマン。しかしユシンの本音を聞いて心を動かされ、チョンミョンの指示に従いひとまずチュンアク山に身を隠すことを決意。
そんな中、トンマンがソヨプ刀の持ち主だと知ったウルチェはアルチョンとイムジョンにユシンの後をつけトンマンを捕らえてくるよう命じる。しかし、ウルチェの狙いを察したユシンはトンマンを連れて逃走。折しもソファの身を案じて外へ出たチルスクが逃げる二人を目撃し、そのうちの一人が双子の王女トンマンだと気付く。
<20話ぷちギャラリー>

きかんぼうトンマン

ユシンの本音

大等、正しい判断とは言えんな

かけおちしょうトンマン

<善徳ドラマの、こんなところが好き!>
『花より郎徒』な名場面集

デブンとコクサフン

ガブッ!トンマンに噛まれちゃう飛天之徒のヤンギル

泣き虫シヨル

シヨルのおかげで今ここにある

サンタク

お調子者チュクパン

「兄貴、何だよそれ?」「これか?Fカップパットよ」

こ、これはもしや..

新羅版ユンケル? コドのお顔が・・

波のように発音するんだ
今日の名文句・・・
~~便殿に上書をコッソリ置いてくる場面~~
「おい兄貴、こんなもの盗んできちゃって大丈夫なのか?」
「なに、ひとつ置いてきたからひとつ拝借してトントンなのさ」
花郎徒チュクパン
21,22話http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-entry-129.htmlに続く
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